前回までの記事
2018年度算数オリンピックの振り返り その1
2018年度算数オリンピックの振り返り その2
解答・解説についてはこちら
2018年度キッズBEE解説 その1
2018年度キッズBEE解説 その2
「その1」では全体的な戦略について、「その2」ではそれぞれの期の状況について、記事にしました。
さて、そんなこんなで「その3」は今回のテストの解答状況についての振り返りをしたいと思います。
もんだい1
長男君は、とりあえず数字を当て込んでいくローラー作戦は得意なので、これは正解した様子。
もんだい2
図形の長さを感覚的に捉えるのも、それなりに適応できる力はついてきているので、これも難なく正解。
もんだい3
図形を立体的に理解するのは苦手なようで(本人も自覚あり)、これは不正解の模様。
もんだい4
長男君の記録している解答を見ると、左から右に足していくのは「212」に合っているのに、左から右に足していくと「617」になっていない。。。
多分、検算が正確にできていないと思われます。
それに加えて、検算云々ではなく、そもそも解答のルートが当てずっぽうだった可能性も否定できません。
解説でも示している通り、答えに至るルートを正しく追っていけば間違える要素はないのですが、、、
単純に力不足かな。
もんだい5
条件整理系は宮本算数パズルでやり込んでいるので得意です。(本人も自覚あり)
一人ひとりの視点で順番に消していくだけなので、無事に正解。
もんだい6
これは解説の方でも書いているのですが綺麗に引っかかっていました(苦笑)
短文で短い条件を整理する系の問題は得意なのですが、長文を条件整理していくのは集中力が切れるのか、そもそもの読解力の問題なのか、読み間違いが結構あるのです。
典型的な誤答である、2時50分と解答していました。残念!
もんだい7
図形の長さを求める系は得意なようです。
これは無事に正解。
もんだい8
問題文中に4桁の数字で例示されているために、(とい1)(とい2)ともに、4桁の数字で答えてしまったらしく、両方とも不正解。
同じ会場で受けた子に聞くと、どうやらみんな同じ読み取り違いをしていた様子。
問題文には「4桁」と指定がない以上、自由に考えて良いはずなのですが、ミスリードさせ易いお手本のような引っ掛け問題。
もんだい9
何故か、120個と誤答しており、不正解。
本人に「何故、この数字が出てきたのか?」を聞くも、よく分からない説明。
おそらく説明している本人もよく分かっていない可能性が高い。
やはり、立体図形はまだまだ苦手らしい。
もんだい10
短文の条件整理系は得意なので、自信を持って解答できたらしく、正解。
全体結果
もんだい1(8点):○
もんだい2(8点):○
もんだい3(11点):×
もんだい4(11点):×
もんだい5(11点):○
もんだい6(10点):×
もんだい7(9点):○
もんだい8(11点):× ※とい1・とい2両方
もんだい9(10点):×
もんだい10(11点):○
合計点:47点
という結果でした。
今回は予選敗退かな、、、来年、小3でリベンジだ!!!!