長女さん(5歳)はまだまだ親と一緒に寝たい年頃です。
普段は、寝る前に一緒に絵本などを読むことが多いのですが、たまには趣向の変わった遊びをします。
それは「創作お話遊び」です。
これは親が創作するのではなく、実は本人が創作する遊びです。
こんな感じでやります。
夜、布団に入り、部屋の電気を消して目を閉じて、、、
父「今日は朝起きてから遠足に行くまでのお話をしよう!」
ここから創作お話がスタートします。
父「朝起きたよ~、今は何時かな~?」
娘「えっとねー、6時30分!」
父「そっかぁ、じゃあ起きたら、まずはどこに行こうか?」
娘「お二階(リビング)に行く!」
父「よし、じゃあお二階に移動だ~」
娘「移動だ~」
父「着いた?」
娘「着いた」
父「じゃあ、着いたらまず何をしようか?」
娘「まずはお着換えする!」
父「今日はどの服を着ていくの?」
娘「お花のスカートと、赤いシャツ!」
父「じゃあ、お洋服を用意しよう!お洋服はどこにある?」
娘「1階のお部屋」
父「じゃあ、取ってきてね~」
娘「はーい」「取ってきた~!」
父「じゃあ、お着換えをしよう!まずはどれから着る?スカート?シャツ?」
娘「スカート!」
父「スカートのお着換えが終わったら言ってね」
娘「終わった!」
父「じゃあ次は何を着るんだっけ?」
娘「シャツ!」
父「じゃあ、シャツのお着換えをしよう!」
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とまぁ、このような感じで全部想像(創造)しながら、自分でお話を作っていく遊びです。
ちなみに、この後にはお兄ちゃんや母ちゃんが出てきて、お弁当を作ってもらったり、朝ご飯を食べたり、おでかけの準備をしたりします。
大体は、付き合う親の側が飽きてしまって、話をショートカットさせて、玄関を出たあたりでいつも終わります(笑)
創作する遊びは、日常を切り取ったものでも良いですし、架空の話(豚さんとかが出てくるもの)でも良いです。
この遊びのポイントは、自分で好きに話を組み立てられるのと、全て頭の中で構成していき、頭の中でそれを体感させていくところです。
問いかけの中で
「何が見える?」
「誰が来た?」
「どんな表情?」
「どんな味?」
「どんな色?」
など具体的に想像させて、イメージする力・流れを構築する力が養うのを狙っています。
親は結構早々に飽きてしまう(眠くなってしまう)のですが、子どもは結構楽しそうにドンドン話を作ってくれます。
ただ本を読むことに飽きてしまったら、こんな創作話遊びも良いと思います。