ラボの取り組み

大事なのは思考プロセス

学力の伸ばし方には色んな方向性があります。

・計算練習を繰り返し、しっかりとした計算力を身に着けさせる
・読書をベースに読む力を付けさせる
・徹底的に外遊びをさせて自由な感性を伸ばす

 

どれも正解だし、大事ですよね。

親はみんなそういうことは分かっているんです。
だから、自分の子どもにはそういう経験を積ませて、色んな力を伸ばしてあげたいって思うんです。

 

でも、現実にはなかなかそう簡単に上手くいかないですよね。。。

 

計算が面倒くさくて嫌いだったり、本を読まなかったり、思いっきり外遊びの出来るような環境がなかったり、、、

 

うちも極力そういうことをさせたいなーと思っていますが、やっぱり、なかなか上手くいきません。

 

そんな中ですが、教育父ちゃんがこだわっているのが「思考のプロセス」です。
要するに「どういう風に考えたか?」を大切にしたいということなんですね。

 

以前、別の記事でも書きましたが、計算問題をやっても正解であるか否かは実はそんなに重視していません

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父ちゃんは、長男君が計算問題を間違えていても、気にしません。

 

 

ですが、、、

 

「分からないからといって考えることを放棄すること」と「勘で答える」と言うことだけは絶対にさせないように意識しています。

 

これまで仕事で見てきた「勉強ができない(苦手)」という子どもたちには、ある傾向があります。

それは「目に見える近い情報だけを、あまり深く考えずに機械的に処理してしまう癖がある」ということです。

 

例えば、次のような文章問題があったとします。(皆さんも是非考えてみてください)

犬と猫が全部で何匹かいます。犬は5匹いて、犬は猫よりも3匹多いです。
犬と猫を合わせると全部で何匹いるでしょうか?

 

皆さんは、この問題の答えがすぐに分かりましたでしょうか?

 

 

答えは8匹でしょうか?それとも13匹でしょうか?

 

 

実はこの問題の答えは7匹でした。

 

問題をよく読んで、文章の意味を理解して考えていけば非常に簡単な問題なのですが、実際は結構多くの人が間違えてしまいます。

 

それは、どうしても目の前の数字に、無意識的に引っ張られてしまうからなんですね。
でもこれって、実は結構危険なことで、あまり深く考えずに答えているっていうことなんです。

 

本質は何か、この文章から得られる情報は何か、ということをしっかりと正しく理解できているかを見るために、父ちゃんは子供たちに「これって、どういう風に考えたの?」ということを決まり文句のように聞くようにしています。

 

これを繰り返していると面白いもので、子どもたちも「父ちゃんに聞かれるから説明できるようにしよう」と思うのか、「これって、どういう風に考えたの?」というやりとりをしている途中で、自分の間違いに気づくことが結構あります。

 

正しく答えを出すことは勿論大事なのですが、家庭学習では「これって、どういう風に考えたの?」という思考プロセスを大事にするアプローチを子どもたちには行っています。

 

あ、ちなみにさっきの問題が一見非常に難しく感じる理由については、また別の記事にて解説します(^^;)