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2020年の教育改革とは何か?(ざっくり背景編)

業界で、目下話題になっているのが、この2020年より行われる教育改革です。

テレビなどでも取り上げられることが増えてきて、なんとなく知っている方も多いのではないでしょうか?
まずは超ざっくりと概要のみです。

この教育改革ですが、従来の学校教育との変更点は大きく分けて2点あります。
①学校の勉強が変わる!
②大学入試が変わる!

それぞれの概要を見る前に、これも超ざっくりですが、教育改革の背景の確認をしたいと思います。

 

何故、日本の教育が変わるのか?

それは「社会人として求められる能力が変わってきているから」なんです。

言い換えるなら「経済活動(会社が生み出すもの)が変わってきているから」なんですね。

そして、言わずもがなですが「グローバル化の波」があります。

身近には感じにくい人も多くいるかもしれませんが、それは例えば「外国人労働者が年々増えて生きていること」「外資系企業が日本で増えてきていること」「逆に海外をマーケットとして日本企業の経済活動が増えていること」などが挙げられます。

 

文科省のHPでは、以下のように発信されています。

■21世紀の情報社会では、「こと(知識)創り」を重視する教育への転換が求められる。

■知識の創出(こと創り)は、工業社会で重視されてきた「ものづくり」を否定するものではなく、より良い「ものづくり」をイノベートするための基盤である。

■21世紀の知識基盤社会で求められる能力(21世紀型スキル)としては、情報創造力(こと創り)のほかに、批判的思考力、問題解決力、コミュニケーション力、プロジェクト力、ICT活用力等がある。

 

そして、そのために必要なことととして、このようなことが書かれています。

■このような21世紀型スキルは、これまでの「ものづくり」対応型の教育では身につかない

■「もの(物)」はまねて造ってもそれなりの価値があるが、「こと(知識)」はまねてつくっても価値は生じない。

■知識基盤社会は、新しく知識を創出し続けることに大きな意味を持つ社会である。

参照(外部リンク):文部科学省HP

 

よく分かりませんね(^^;)

 

要するに

■これまでは「ものづくり」がメインの生産物であった(そのための知識が重要視されてきた)

■これからは「ものづくり」に加えて「こと創り」が必要とされる

■そのためには
・与えられた情報群から別の情報を導き出せたり(情報創造力)
・見る視点を変えることでその対象の評価を変えることが出来たり(批判的思考力)
・与えられた問題を解決するために何が必要かを自ら考えられたり(問題解決力)
・そのために他者との相互コミュニケーションが円滑に行えたり(コミュニケーション力)
・複数人を一つのゴールに向かうためにまとめあげることが出来たり(プロジェクト力)
・ITを活用して情報の収集・発信や情報機器の活用が出来たり(ICT活用力)

が重要になるんですね。

 

これらを実現するために、例えば

「高大接続改革」
「プログラミング教育」
「STEM教育」
「入試改革」
「英語教育改革」
「探求型授業の推進(アクティブラーニング)」
などがあるわけです。

 

それぞれの各論については、次回以降、書いていきたいと思います。