学びの小ネタ「信号機」

中学受験, 学びの小ネタ, 我が家の取り組み, 日常風景

先日、車で移動中に長男君に「なんで、信号機って、あの色の並び方か分かる?」と質問しました。

町中に沢山あります信号機。
この信号機、左から青→黄→赤となってますよね。
縦型だと、上から赤→青となっています。

 

これ、どうしてこのような並び方なのでしょうか?皆さんはご存知ですか?

 

答えは「赤を一番見やすくするため」なんです。
この答え、一言で言ってしまえばそれまでなんですが、子どもに問題として出すときには、少し視点の深さを持たせたいですね。

 

視点を2つに分けてみましょう。

Q1.何故、赤色を見やすくする必要があるのでしょうか?
Q2.何故、この並び方だと見やすくなるのでしょうか?

 

Q1.何故、赤色を見やすくする必要があるのでしょうか?

A.青色が見えなくても事故は起きないが、赤色が見えないと事故になるから。

 

Q2.何故、この並び方だと見やすくなるのでしょうか?

A.日本では右ハンドルで運転する車が多く、そのため右寄りにあった方が見やすいから。
縦型で言えば、下よりも上にあった方が遠くから見やすいから。

さて、ここでさらに少し脱線しながら、知識の拡張・深堀をしてみたいと思います。

 

Q3.雪国などの寒い地域には、暖かい地域に比べて  縦型の信号機が多いです。何故でしょうか?

えは「横型よりも雪が積もりにくいから」なんですね。

 

さて、さらに脱線しますが、

 

Q4.横型で雪が多く積もってしまうと何故ダメなのでしょうか?

答えは「雪が多く積もると重さが増して、重さに耐えきれなくなるかもしれないから」ですね。

 

さらに脱線深堀!

 

Q5.横型と縦型で同じ高さに雪が積もった場合、何故、横型の方が重いのでしょうか?

答えは「雪の乗っかる場所が広いので、より多くの雪が積もるから」ですね。
言い換えると「同じ高さでも、底面積によって、総量が変わる」ということです。

 

で、このQ5.ですが勘の良い人は気づいたかもしれませんが、実はこれ、体積の問題で算数の思考なんですね。
大人にとっては常識的なことですが、こういう本質的・感覚的な理解をさせておくと、意味も分からず「体積=底面積×高さ」を盲目的に暗記することを防げます。

ちなみにこれを発展させると降水量の問題になり、中学受験でもよく出てくる分野になります。

 

さらに脱線!

 Q6.「止まれ」を赤色にしている理由は何故でしょうか?

答えは「赤は生理的に警戒色で目に留まりやすいから」と言われています。
あと「赤色の方が遠くまで光が届く」というのもあります。

この「赤色の方が遠くまで光が届く」という原理は、「夕焼けは何故赤く見えるのか?」という問題に発展します。

光の中の赤色は他よりも波長が長く遠くまで届くからなんですね。

 

信号から始まった、学びの小ネタですが、こんな風に脱線しながら算数・社会・理科の分野に話を拡張させていけると楽しいですね(^^)


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