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★書評★『強育論』(宮本哲也著)

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私のバイブルとも言える一冊です。

長男君が小学校に上がる際に「やっぱり頭の良い子になって欲しいなー」と思い、読みました。

著者の宮本氏は、中学受験業界では知らない人はいない、宮本算数塾という個人塾の経営者です。(情熱大陸にも取り上げられました)

宮本算数塾について簡単に説明しておくと、無試験先着順で入塾者を決めているにも関わらず、通塾生の約80%が御三家等へ進学していくという、モンスター塾です。

 

そんな宮本算数塾にて、宮本氏がどんな教育哲学を持って指導しているのかということを、詳細に包み隠さず著してくれているのが、この一冊。

 

はっきり言って超影響を受けてます(笑)

 

特に影響を受けた箇所

・子どもは元来考えることが好きなもの

・解けなくても考えているその時間が頭を良くする

・だから、答えを安易に教えることは頭を良くするきっかけを奪う事になる

・単純な計算問題には飽きやすいが、パズル問題ははまりやすい

というところ。

 

うちの長男くんは間もなく2年生になりますが、普通の小学生と比べるとかなり算数が出来ます。というか算数マニアになりつつあります。

これだけ算数が出来るようになった要因の一つは、この宮本式教育哲学を取り入れてパズル問題を継続的にやったことにあるのは間違いないと思います。

 

そして、うちの奥さんに常々言っていたことが「分からなくても絶対に教えるな!」でした。

宮本哲也さんに超影響を受けて、「分からなくて悩んでいる時間こそが重要」という価値観ですね。

 

これは、今でもすごく大事にしていて、日々取り組んでいる「自分で考え自分で決める」という私の教育理念の礎になっています。

「分からなくて困っている時に全く手助けしないと、勉強が嫌いになるのでは?」と心配される方もいるようですが、もしそういう兆候がお子さんに見られるようでしたら、少しヒントをあげても良いと思います。

ただし、答えは言わない。

答えを行ってしまうと、お子さんの「分かった!」を奪うことになります。

今取り組んでいる問題に対しての「分かった!」は一生に一度しかないので、うちでも大切にしています。

 

「算数に限らず、勉強する姿勢を子どもに身に付けてほしい!」と考える人には必読の一冊です。

私も定期的に読み返す、教育父ちゃんバイブルの一つです。

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